ラ・ラ・ランド

一番好きなシーンはミアがダブルブッキングの映画の誘いをすっぽかして行ったディナー。誰も聞いてないBGM。ふと聞こえてくるあの旋律。空虚な会話の中でピアノの音色に包まれて彼女の恋心が立ち昇っていく、あの瞬間。あの高揚感。
出会いと偶然と運命だけに身をまかせる恋があってもいいじゃないか。
ディナーを抜け出して映画館に走り出す彼女を見ながら僕は彼女に恋をしました。恋に落ちる彼女に恋をしました。
ロマンチックなおとぎ話。でも誰でもが胸の奥に秘めている、もう一つの人生、可能性としての人生、それから忘れられない恋を呼び覚ましてくれるリアリティがそこにはありました。
エマ・ストーン、いいなぁ。夢見る女の子の可愛らしさ、弱さ、強さを凝縮したような、忘れられない顔でした。
あぁ、映画を見たなぁ。

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