君に届け

「さりげなく」では伝わらない。僕はプロの物書きでも役者でもないのだから。自分が本当に思っていることを口に出さなくても良いほど人生は長くないと思うのです。

わざとらしくても、青くても、ベタでも構わない。
大切なことは今伝えないと、目を見て伝えないと。
メールや電話じゃなく、明日じゃなく。

多部未華子さんは可愛い。今回は難しい役じゃない難しさがあったところをキチンとこなしてました。三浦君は初めてでしたが、カッコよくて一目惚れしました(ちょっと嘘)。「Love Letter」で柏原君を見たときの感じに似てるかなぁ。あの理科室の実験での手際の良さは「ダンスダンスダンス」の五反田君のようでもあり「爽やかなリーダー」を自然に周りから要求される悩みもやはりあるのかなぁと。
で、一番のお気に入りはARATAの先生役でした。僕が今まで見てきた彼とは正反対の役柄で、それも彼自身が楽しんで演っているように見えて楽しかったです。ノリと勢いだけで生きているように見える(実際にそうかもしれない)彼が時折吐く含蓄のある言葉がこの映画のコンセプトを象徴していました。
原作には「荒井先生名言集」とか「荒井先生bot」とかあるの?

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