映画の中の「餃子」といえば?(「悪人」「トイレット」「まほろ駅前多田便利軒」「台北の朝、僕は恋をする」)

娘達の選ぶパパご飯栄えある第一位は「餃子」だそうで喜んでいいのやら、修行し直せばいいのやら微妙なところだが。
作るプロセスとか、シズル感とか、ポピュラーさとか、なかなかにドラマチックな料理かもしれないと思って、餃子の出てくる映画をちょっと思い浮かべてみた。

まず一つ目は「悪人」。
ここでは餃子は「凶器」になる。

「悪人」の中の食事について思うこと

二本目は「トイレット」。
この作品に出てくる餃子はお母さん(もしくはおばあちゃん)が作る日本の家庭の餃子の典型で、メチャクチャに親近感が沸いて、メチャクチャに美味しそうなのだ。そして餃子は映画の中のとても大事なアイコンでもある。

トイレット

三本目は「まほろ駅前多田便利軒」。
多田、行天のコンビと、まほろでタフな人生を余儀なくされている少年由良公が心を通じ合わせて「男同士」になる場面で食べているのが、これまた実にまほろらしい餃子なのだ。

まほろ駅前多田便利軒

やっぱり、必然的に邦画ばっかりになるなぁと思っていて、邦画以外にないかなぁと考えていたら、本場の水餃子がとても美味しそうな一本に辿り着いた。
「台北の朝、僕は恋をする」
主人公の青年の実家で供されている水餃子がとても美味しそうで。
恋に落ちる数時間前、「僕」が彼女に振舞ったのも水餃子だったと記憶していたのだけど、見返してみたら、水餃子は売り切れで、これまた美味しそうな汁麺をご馳走していた。
台北の夜と、台北の朝と、主人公スージーを演じたアンバー・クォがとにかく可愛い。

台北の朝、僕は恋をする

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