自由はどこにある?(「ギルバート・グレイプ」「LIFE!」)

遠くに行くのが大事なわけではなく、何か特別な体験をしないといけないわけでもない。
本当の自由は、どこか遠い場所にあるのではなく、自分の中にこそある。
家族や故郷に縛られていたのではなく、自分が自分の自由な魂を閉ざしていたのだと、そう気がついて、故郷を後にするギルバート。
「ギルバート・グレイプ」は、本当の自由のありかを教えてくれる。誰にでもある内なる希望を提示してくれる。
「LIFE!」の主人公ウォルターは、人生の転機に差しかかって、広い広い世界を舞台にした冒険に出かけることになる。
幼い頃に培われた好奇心を頼りに。愚直に守り続けてきた自身の職業への矜持と共に。
恐れずに前に進みたい、世界の果てを見てみたい。そんな夢を叶えるための生き方は、冒険家のそれだけではなく、責任を全うして日々を積み重ねる直向さの中にもあるのだと。その価値は、どこまでも等しいのだと。
自由になりたいのなら、旅に出よう。
自由になりたいのなら、日々を積み重ねよう。
大切な自分の、大切な心の自由の無い場所には、どんな景色も広がっていないのだから。

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