「ちはやふる-結び」

積み重ねて、積み重ねて、積み重ねることの尊さ。
競技においても、友情においても、恋でも、人生でも。
三部作を通して若者たちが成長していく過程を見守ることが出来る幸せな体験をすることが出来ました。
そういう意味では完結編に至るまでのインターバルも含めて作品になっていて、全ての登場人物が(一人一人の俳優としても)等しく与えられた時間を誰一人として無駄にすることなく昇華していて嬉しくなりました。
誰でもが主人公で誰でもが輝いているというリアリティ、それが青春のリアリティです。

青春の全部を絶妙のバランスで盛り込んだその上に、競技かるたの面白さや歴史や文化としての奥行きにまで言及して。娯楽作品でここまで端正な構成力を実現させるなんて、実によい仕事をしていると思います。
最初の二部作も数え切れないほど劇場で見ましたが、この完結編もあと何回かは映画館でおさらいしたいです。

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