2018年4月19日 / 最終更新日時 : 2019年9月5日 sudara1120 容疑者Xの献身 今日は死ぬのにもってこいの日だ(「容疑者Xの献身」) 「今日は死ぬのにもってこいの日だ」という詩がある。ネイティブアメリカンの言葉にインスパイアされて作られた詩だ。 この詩のイメージに合う映画は?と考えて、思い浮かんだのが「容疑者Xの献身」。 人生に絶望し自ら命を絶とうとし […]
2018年4月19日 / 最終更新日時 : 2018年4月19日 sudara1120 容疑者Xの献身 容疑者Xの献身 今日一日の大切さ、かけがえのなさは多分僕にしか分からない。 一ヶ月に一度、タップリ時間をかけて疲れをほぐしてもらうマッサージ。一人分だけ作った会心のランチ。金木犀のシャワーを浴びながらたどり着いた小高い丘の上から見た景色 […]
2018年4月17日 / 最終更新日時 : 2019年2月11日 sudara1120 マイケル・ウィンターボトム ひかりのまち Alice In Wonderland 誰もがいつも誰かのことを求めていて、どうしても見つけることが出来ない、どうしても気持ちを伝えることが出来ない、そんな世界に彼女は生まれてきました。 僕は27の女の子ではありませんが […]
2018年4月16日 / 最終更新日時 : 2018年4月18日 sudara1120 エドワード・ヤンの恋愛時代 何でもない1日がかけがえのない1日に変わる(「ひかりのまち」「エドワードヤンの恋愛時代」) ロンドンの夜のひかりのなかを彷徨う人たちの3日間 台北に生きる満たされない孤独な若者たちの2日間 「何でもない1日」が「かけがえのない1日」に変わるのは それが映画の力だからなのか、それとも、それが僕らが生きてる人生の真 […]
2018年4月15日 / 最終更新日時 : 2018年4月15日 sudara1120 シェフとギャルソン、リストランテの夜 言葉でないものを選ぶとき(シェフとギャルソン、リストランテの夜) 娘を大きな声で叱ってしまった後、涙をポロポロ流す彼女を見ながら、後悔をする。 「もっと上手な、もっと良い方法があったなぁ。」って。 それは多分、多分だけど、彼女の方も同じなんじゃないかなぁと思う。 だから、それが正しいか […]
2018年4月15日 / 最終更新日時 : 2018年4月15日 sudara1120 シェフとギャルソン、リストランテの夜 シェフとギャルソン、リストランテの夜 原題がシンプルに「Big Night」だと聞いてしまうと、身も蓋もない邦題と言わざるをえないのですが、シェフとギャルソンという微妙な関係にある兄弟の絡みが物語の中心であるということはよくわかります。 知能が異様に発達した […]
2018年4月8日 / 最終更新日時 : 2018年4月8日 sudara1120 お題別のブログ 「時を越えて出会う二人」といえば 「イルマーレ」 「スピード」以来の共演で作品も越えて再び出会った二人。 僕はオリジナル版よりも、こちらの方が好きです。 「8ミニッツ」 時を越えるだけでなく、何度も越えるだけでなく、ヴァーチャルとリアルの垣根も越えて、出 […]
2018年4月5日 / 最終更新日時 : 2018年4月8日 sudara1120 ちはやふる 等しい重さ(「ちはやふる 結び」) 全ての青春には、全ての人生には、積み重ねた時間には、一人の例外も一つの例外も無く同じ価値がある。 それが三部作を通して貫かれているメッセージ。 誰か一人を主人公として見返してみると、それがよく分かる。 たとえば「机くん」 […]
2018年3月31日 / 最終更新日時 : 2018年3月31日 sudara1120 LIFE! 想像力の翼(「LIFE!」) 想像力の翼は、自分と誰かを比べるためにあるわけじゃない。 どこまでも自分を自由にして人生を楽しむためにあるんだ。 魂を解放すれば人はどこにだって行けるんだ。 どこにでも行ける。何にでもなれる。 それから どこにも行かなく […]
2018年3月31日 / 最終更新日時 : 2018年3月31日 sudara1120 LIFE! LIFE! 一歩を踏み出して未知の世界に飛び込んでいく人生も、自分に課された責任を矜持を持って日々果たしていく人生も、そのどちらもが価値があるのだと思うことが出来る秀逸なラスト。 映画は空想としてのファンタジーではなくて、現実と向か […]