楊徳昌(エドワード・ヤン)
1947年11月6日 上海生まれ
49年に台北に移住。交通大学電気科学士号取得後、アメリカに留学し、電気工学の修士号を取得する。サウスカリフォルニア大学で映画を学ぶが一学期で中退し、その後7年間はワシントン大学でコンピューターデザイナーを務める。1981年に帰国し、シナリオライター、監督としてのスタートを切る。
1989年には「Yang & The Gang」と呼ばれる自主製作会社を設立し、「クーリンチェ少年殺人事件」を製作。
1992年に社名を「アトム・フィルムズ」に変更。
その後、映画や演劇への出資・製作のほかに、ハイテク・マルチメディアの分野にも進出した。
2007年6月29日に結腸癌のため死去。享年59歳。
1981年 「1905年的冬天」(The Winter Of 1905) ※脚本担当
1982年 「指望」(Expectation)
1983年 「海辺の一日」(That Day , On The Beach)
1985年 「タイペイ・ストーリー」(Taipei Story)
1986年 「恐怖分子」(Terrorizers)
1991年 「クーリンチェ少年殺人事件」(A Brighter Summer Day)
1994年 「エドワード・ヤンの恋愛時代」(A Confucian Confusion)
1996年 「カップルズ」(Mahjong)
2000年 「ヤンヤン 夏の想い出」(A One & A Two)
「追風」
エドワード・ヤン監督の遺作であるアニメ『追風』テストフィルムのロングヴァージョン。長まわしの末に炸裂するアクション。