2019年5月1日 / 最終更新日時 : 2019年5月2日 sudara1120 大阪といえば? 大阪といえば?(「大阪物語」「ココニイルコト」「LIFE!」) 妻の実家の大阪のお母さん、お父さんが上京して来て我が家は大阪弁が飛び交って賑やかです。子育て、健康、お金、ご飯、仕事・・・。価値観、人生観、死生観・・・。大阪の人たちのあれやこれやが僕は好きです、楽しいです。大阪の映画と […]
2019年5月1日 / 最終更新日時 : 2019年5月1日 sudara1120 大阪物語 大阪物語 東京生まれで東京育ちの市川準が「大阪」を舞台にしているということで、とても興味深かった作品ですが、どちらかというと二つの街の違いよりも共通した雰囲気のようなものを感じました。 「東京兄妹」「東京夜曲」の2作品を今まで見て […]
2019年4月25日 / 最終更新日時 : 2019年4月25日 sudara1120 ケン・ローチ 大地と自由 戦争に代表される人間同士の争いの悲劇性はそれぞれがそれぞれの正義の下、自らの信念を疑うことなく、また相手の正義を受け容れる余地もなく、闘い続けることにあります。 印象的だったシーンが2つ POUMにより解放された村の地主 […]
2019年4月25日 / 最終更新日時 : 2019年4月25日 sudara1120 ケン・ローチ 偽りの怒り(「大地と自由」「ブレッド&ローズ」「麦の穂を揺らす風」) 「偽りの怒り」が僕は怖い。 直接的には殆ど関連のない誰かを罵る。 ひとりの人間の手に余るほど大勢の人達(たとえば人種全体とか)を攻撃する。理由もなく、責任もなく、フェアな関係もなく、ただ一方的に投げつけられる怒り。 ケン […]
2019年4月23日 / 最終更新日時 : 2019年4月23日 sudara1120 キングス&クイーン 贈る言葉(「SOMEWHERE」「キングス&クィーン」) 娘たちが大きくなって少しずつ彼女たち自身の世界が広がってきた。知らない言葉、知らない遊び、知らない友達・・・。これから少しずつ彼女たちと共有出来る体験、時間は減っていく。 それでも彼女たちが成長して、例えばハイティーンに […]
2019年4月18日 / 最終更新日時 : 2019年4月18日 sudara1120 ヤンヤン 夏の想い出 子供の触れる世界(「ユキとニナ」「ヤンヤン 夏の想い出」) 小学校まで15分くらいの道程を娘たちと一緒に歩いています。娘たちと同級生たちのやりとりや会話を見ながら聞きながら。 子供たちの世界はとても複雑で、とても難しくて、とても豊かです。子供たちの目を通して見ると世界が変わります […]
2019年4月11日 / 最終更新日時 : 2019年4月11日 sudara1120 ちはやふる 小学生になりました(「ちはやふる」) 二人の娘たちが小学生になりました。 入学のドキドキを思い出させてくれる映画というと、やっぱり「ちはやふる」が一番に浮かびます。作品の方は高校入学から3年間の物語だけど、そもそもの出会いは小学生時代まで遡ります。一生を通じ […]
2019年4月4日 / 最終更新日時 : 2019年4月5日 sudara1120 「兄弟の絆」といえば? 「兄弟の絆」といえば?(「レインマン」「シェフとギャルソン」「ストレイトストーリー」など) 「レインマン」が永く離れていた二人が次第に心を通い合わせる物語だとすると「シェフとギャルソン リストランテの夜」の二人は常に共に進んできた二人の挫折と対立とそして変わらぬ絆の物語だ。「レインマン」のラストがいかにもハリウ […]
2019年3月31日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 sudara1120 レインマン レインマン 6歳の娘がオーブントースターでパンを焼こうとしていて 「気をつけてね。一人の時は絶対勝手に触っちゃいけないよ。」 と言ったときに「レインマン」を思い出した。 ダスティン・ホフマン演じる兄がオーブントースターから煙を出し、 […]
2019年3月28日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 sudara1120 マイ・バック・ページ マイ・バック・ページ 場末の小料理屋での思わぬ再会。慎ましくも、そこにしっかり根をおろし、日常を築き上げていた男。自分の無力さと失ったものの重さと、犯した過ちや悔いと、そんなものが突き上げてきて涙が止まらなくなる。しっかりと涙を流せる男の強さ […]