2019年10月25日 / 最終更新日時 : 2019年10月25日 sudara1120 パフューム ある人殺しの物語 パフューム ある人殺しの物語 絞首台に乗せられた主人公が最後に見たものは? これから始まる処刑を前に狂喜する群集。憎悪の視線も、罵詈雑言もその全てが自分ひとりに向けられたもの。やがて体に打ちつけられる硬く重い棒。その中で彼は今まで自分が会うことの出来 […]
2019年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年10月24日 sudara1120 愛は静けさの中に 本当の強さ(「ブルースカイ」) 今日も青い空を見ながら「ブルースカイ」のジェシカ・ラングのことを思い出していた。 人間の本当の強さっていうのは、それを発揮すべき時に初めて現れるもので、そうでないものは別の言葉に言い換えられることも多いかなぁと。 例えば […]
2019年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年10月24日 sudara1120 空の青さを知る人よ 空の青さを知る人よ 自分が経験したことだけが記憶ではなくて、時も場所も人もゴチャゴチャなのに、それは間違いなく自身の記憶であったりすることが多分ある。 家族、青春、恋、夢、姉妹、友達、山の壁の中の町、町役場、廃トンネル、懐かしい歌・・・ 自 […]
2019年10月18日 / 最終更新日時 : 2019年10月18日 sudara1120 アマンダと僕 逃げる(「海よりもまだ深く」「東京兄妹」「アマンダと僕」) こんな時だからこそ、こんな時代だからこそ、僕は逃げて逃げて逃げ回って、日々の暮らしを丁寧に誠実に描いている映画を見ていたい。そういう日常を積み重ねている人の心に触れていたい。 「海よりもまだ深く」とか「東京兄妹」とか、そ […]
2019年10月12日 / 最終更新日時 : 2019年10月12日 sudara1120 ジョゼと虎と魚たち ジョゼと虎と魚たち 「それもまたよし・・・や・・・。」 別れても友達になれない相手との別れを経験して、皆大人になっていくのかなぁ?何かに惹きつけられて、恋に落ちてしまうことと、一緒に暮らしていくことは違うのかなぁ?怖気づく事だって、逃げ出し […]
2019年9月26日 / 最終更新日時 : 2019年9月26日 sudara1120 みんなのいえ みんなのいえ 天才型、職人型、親分型、調整型、取り巻き型、暗躍型、理論型、感情型・・・・・・ 真の「孤高の芸術家」でもない限り、何かを作ろうとすれば、そこには様々な人々が関わることになります。 出来上がった作品は表面的には、それを生み […]
2019年9月26日 / 最終更新日時 : 2019年9月26日 sudara1120 清須会議 清須会議 ギャラなど気にせず出演してくれるお抱え俳優たちを使って、普通に面白い映画は作れてしまう三谷幸喜がやっぱり期待通りの面白い映画を見せてくれた。 でも以前なら、もう5割増しで笑わせてくれたし、胸の辺りをギュッと掴まれるシーン […]
2019年9月26日 / 最終更新日時 : 2019年9月26日 sudara1120 THE 有頂天ホテル THE 有頂天ホテル 映画の中の全ての人が愛しく思えました。誰かひとりの事を好きになると、周りにいる人全部が好きになる。だから映画を見終えた後、すれ違った人たち皆が好きになりました。 誰でもどんな人でもプロフェッショナルとしての矜持を持ってい […]
2019年9月26日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 sudara1120 独裁者 独裁者 人の心に届くのは 誰か大切な人のことを思って、その人のために切々と語られる言葉だと思う。 人を煽動する言葉や 誰かを攻撃する言葉や 自分に対する言い訳や 正論や美辞麗句の寄せ集めでは決してないと思う 静かで慎ましく、でも […]
2019年9月26日 / 最終更新日時 : 2021年4月15日 sudara1120 記憶にございません 記憶にございません! あの国会での答弁はチャップリンの「独裁者」なんだろうか。 人道主義と自由と平和の大切さを訴え、戦争と独裁者の矛盾を糾弾したチャップリンは、最後にたった一人の大切な人だけに語りかける。そこが抜群に良い。説得力とリアリティが […]