2018年4月17日 / 最終更新日時 : 2019年2月11日 sudara1120 マイケル・ウィンターボトム ひかりのまち Alice In Wonderland 誰もがいつも誰かのことを求めていて、どうしても見つけることが出来ない、どうしても気持ちを伝えることが出来ない、そんな世界に彼女は生まれてきました。 僕は27の女の子ではありませんが […]
2018年4月16日 / 最終更新日時 : 2018年4月18日 sudara1120 エドワード・ヤンの恋愛時代 何でもない1日がかけがえのない1日に変わる(「ひかりのまち」「エドワードヤンの恋愛時代」) ロンドンの夜のひかりのなかを彷徨う人たちの3日間 台北に生きる満たされない孤独な若者たちの2日間 「何でもない1日」が「かけがえのない1日」に変わるのは それが映画の力だからなのか、それとも、それが僕らが生きてる人生の真 […]
2018年4月15日 / 最終更新日時 : 2018年4月15日 sudara1120 シェフとギャルソン、リストランテの夜 言葉でないものを選ぶとき(シェフとギャルソン、リストランテの夜) 娘を大きな声で叱ってしまった後、涙をポロポロ流す彼女を見ながら、後悔をする。 「もっと上手な、もっと良い方法があったなぁ。」って。 それは多分、多分だけど、彼女の方も同じなんじゃないかなぁと思う。 だから、それが正しいか […]
2018年4月15日 / 最終更新日時 : 2018年4月15日 sudara1120 シェフとギャルソン、リストランテの夜 シェフとギャルソン、リストランテの夜 原題がシンプルに「Big Night」だと聞いてしまうと、身も蓋もない邦題と言わざるをえないのですが、シェフとギャルソンという微妙な関係にある兄弟の絡みが物語の中心であるということはよくわかります。 知能が異様に発達した […]
2018年4月5日 / 最終更新日時 : 2018年4月8日 sudara1120 ちはやふる 等しい重さ(「ちはやふる 結び」) 全ての青春には、全ての人生には、積み重ねた時間には、一人の例外も一つの例外も無く同じ価値がある。 それが三部作を通して貫かれているメッセージ。 誰か一人を主人公として見返してみると、それがよく分かる。 たとえば「机くん」 […]
2018年3月31日 / 最終更新日時 : 2018年3月31日 sudara1120 LIFE! 想像力の翼(「LIFE!」) 想像力の翼は、自分と誰かを比べるためにあるわけじゃない。 どこまでも自分を自由にして人生を楽しむためにあるんだ。 魂を解放すれば人はどこにだって行けるんだ。 どこにでも行ける。何にでもなれる。 それから どこにも行かなく […]
2018年3月31日 / 最終更新日時 : 2018年3月31日 sudara1120 LIFE! LIFE! 一歩を踏み出して未知の世界に飛び込んでいく人生も、自分に課された責任を矜持を持って日々果たしていく人生も、そのどちらもが価値があるのだと思うことが出来る秀逸なラスト。 映画は空想としてのファンタジーではなくて、現実と向か […]
2018年3月29日 / 最終更新日時 : 2018年3月29日 sudara1120 ちはやふる 青春と人生と、一瞬と千年と(「ちはやふる 結び」) 人生は青春で、青春は人生。 千年は一瞬で、一瞬は千年。 永遠に続く青春を生きている自分を実感できて、千年の時間を経てその一瞬に触れることのできる至福。 千年先まで残り続ける一瞬に立ち会えているという至福。
2018年3月24日 / 最終更新日時 : 2019年4月21日 sudara1120 アメリ アメリな娘 頑固で不器用な下の娘。何をするにも自分の流儀があって決してそれをやめない、譲らない。 食べ方にも特徴があってハンバーガーを分解して食べたり、天麩羅の衣だけ剥がしてしまったり、もやしの豆だけを除けて食べたり・・・。 「行儀 […]
2018年3月24日 / 最終更新日時 : 2018年5月3日 sudara1120 キェシロフスキ アメリ トリコロールの青は自由、白は平等、そして赤は博愛。フランスから届いた不器用で可愛い女の子の物語。彼女の部屋は赤一色でした。台所にずらっと吊るされていた赤いお鍋達が特に可愛かったなぁ。キェシロフスキの「トリコロール」のよう […]