2018年11月21日 / 最終更新日時 : 2018年11月27日 sudara1120 パトリス・ルコント 髪結いの亭主 踊るロシュフォール。踊るロシュフォール。踊るロシュフォール。 彼を見て思う。 永遠に続く口づけを思う。いつか必ず訪れる恋の終わりを思う。その両方を思う。 うっとりするほどの色気。マチルドに惹きこまれる。 天使、香り、柔ら […]
2018年11月17日 / 最終更新日時 : 2018年11月17日 sudara1120 エンディングノート 人生のマネジメント(「エンディングノート」) 娘たちに子供部屋を作ってあげるために、この数日、ひたすら断捨離に励んでいる。 先々のことを考えると、自分は、形のあるものは出来るだけ残さず、形の無いものを出来るだけ残せるようにしたい。死ぬときには出来るだけ自分の周りにモ […]
2018年11月17日 / 最終更新日時 : 2018年11月17日 sudara1120 エンディングノート エンディングノート 男って、一生をかけて男を演じてるのかもしれないと思うことがあります。 お父さんを、旦那さんを、サラリーマンを見事に演じきってくれた名優の鮮烈なデビュー作、そして遺作でした。 死の間際にも軽口を叩いて死んで行くハリウッドの […]
2018年11月14日 / 最終更新日時 : 2018年11月14日 sudara1120 ジャージー・ボーイズ 日本版「ジャージー・ボーイズ」 ふと思いついてラッツ&スターの古い動画を見て、思いのほか引き込まれて、主要メンバーのことを少し調べたりしていたら、なんだか、まんま「ジャージーボーイズ」のようで、少しびっくりした。 幼馴染、複雑な家庭環境、ショービジネス […]
2018年11月14日 / 最終更新日時 : 2018年11月14日 sudara1120 ジャージー・ボーイズ ジャージー・ボーイズ 「面白かった?」と妻に聞かれたので、とても良かったよ。ちょっと泣いちゃったよ。と答えました。答えてから隣の部屋で寝ている娘たちの様子を見て、タオルケットをかけてやりました。 何もかも良いけど、その中でもフランキーが飛び抜 […]
2018年11月8日 / 最終更新日時 : 2018年11月8日 sudara1120 エドワード・ヤンの恋愛時代 「ピアノの調べ」といえば? いつの間にか静寂が訪れて、そこに静かにピアノの調べが流れてきて、それまでは見えなかったドラマの裏側や、心の奥の想いや、遠い昔の思い出が立ち昇ってくる。ピアノは映画の中でも、とても優秀な、ドラマチックな演出装置です。 「シ […]
2018年11月8日 / 最終更新日時 : 2018年11月8日 sudara1120 萌の朱雀 空の広さと、空の青さと 1年のうちでも最も空の広さと青さを感じることの出来るこの季節。 「空が青い。」「空は広い。」と大切な人と交換し合うこともあって。 「空の広さ、青さを感じることの出来る映画は?」 と考えてみると、思い浮かんだのが二本。 一 […]
2018年11月8日 / 最終更新日時 : 2018年11月8日 sudara1120 ワンダーランド駅で ワンダーランド駅で 「奇跡的なほどの身のこなしで数え切れないほどの障害をかわしてかわして、数え切れないほどの別れ道を選んで選んで、よくぞここまで辿り着いてくれた。」 誰かといて、とても幸せな気持ちになれる時、その人の起こした奇跡に心から感謝 […]
2018年11月8日 / 最終更新日時 : 2018年11月8日 sudara1120 キェシロフスキ 運命の出会い(「ラ・ラ・ランド」「デカローグ」「ワンダーランド駅で」) 「ラ・ラ・ランド」のオープニング、大渋滞のハイウェイで偶然出会った二人は、その後も何度も何度も偶然出会う。「これは運命なんだ」と自分でも認識してミアはピアノの調べに啓示を受けて夜の街を駆けていく。緑色のイブニングドレスで […]
2018年11月1日 / 最終更新日時 : 2018年11月1日 sudara1120 ウィンターゲスト ウィンターゲスト 凍てつく氷の世界。生き物が皆息を潜めている静寂のなかでは、そこに生きている者の生の鼓動が聞こえてくるようです。きちんと耳を澄ませば。 「生きる」ということをこれほどまでにありとあらゆる角度から描いている作品はなかなかない […]