2019年4月4日 / 最終更新日時 : 2019年4月5日 sudara1120 「兄弟の絆」といえば? 「兄弟の絆」といえば?(「レインマン」「シェフとギャルソン」「ストレイトストーリー」など) 「レインマン」が永く離れていた二人が次第に心を通い合わせる物語だとすると「シェフとギャルソン リストランテの夜」の二人は常に共に進んできた二人の挫折と対立とそして変わらぬ絆の物語だ。「レインマン」のラストがいかにもハリウ […]
2019年3月27日 / 最終更新日時 : 2019年3月27日 sudara1120 僕なら、彼らと、どう接する? 「トリコロール」に登場する腰の曲がった老婆。 「デカローグ」の何も語らない長身の男。 キェシロフスキの映画にはシリーズに共通して登場する人物が巧みに配置されています。彼らをどんな視点で見るか、彼らにどう関るか、で登場人物 […]
2018年11月8日 / 最終更新日時 : 2018年11月8日 sudara1120 キェシロフスキ 運命の出会い(「ラ・ラ・ランド」「デカローグ」「ワンダーランド駅で」) 「ラ・ラ・ランド」のオープニング、大渋滞のハイウェイで偶然出会った二人は、その後も何度も何度も偶然出会う。「これは運命なんだ」と自分でも認識してミアはピアノの調べに啓示を受けて夜の街を駆けていく。緑色のイブニングドレスで […]
2018年4月25日 / 最終更新日時 : 2018年4月25日 sudara1120 「誰の人生でも探求する価値があり秘密と夢がある」 「誰の人生でも探求する価値があり秘密と夢がある」 大いなる実感をもって僕もこの言葉に同意する。表現の仕方に個人差はあっても、人生と、秘密と、夢、その重みは全く変わらない。 そして、この言葉を自身の作品を通じて彼ほど実践し […]