無くなりゆくもの、無くなってしまったもの(「東京兄妹」)

お鍋で買いに行く豆腐屋も、写真屋も、シャワーのついてないお風呂も、自転車二人乗りも、それから家族の温もりも、兄妹の絆も。

市川準さんは、無くなると分かっているものだけを選んで映画にしたのではないかと思えるほどに切なくなる。
20年ぶりに「東京兄妹」を見ている。20年経っても変わらず切ない。20年経って、さらに切ない。

Follow me!

無くなりゆくもの、無くなってしまったもの(「東京兄妹」)” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です