怪盗グルーのミニオン超変身

「カーマは気まぐれ」も「ルール・ザ・ワールド」も田舎の洋楽小僧だった僕には超現役のヒット曲で、映画後半にそういうネタを持ってこられて一気に親近感が湧きました。
それ以外にも、どこか懐かしい他の映画の要素や、定番のプロットが散りばめられていて、息つく暇もなくお腹いっぱいの内容でした。
娘たちがいつも自宅で見ていた配信版を初めて劇場で通しでゆっくり見ましたが、なるほど彼女たちが最初から最後まで飽きずに夢中で見られるのも合点がいきました。
古今東西の作品のいいとこ取りのごった煮映画の、芯の部分、オリジナリティはどのあたりなのかは過去作品まで遡ると理解できるのかもしれませんが、多分それはしないだろうと思います。
10年とか20年とか経ったその時にこの映画が「懐かしい超現役の作品」として娘たちの記憶に蘇ることがあるのかどうか、それだけは少し興味があります。

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