2018年5月5日 / 最終更新日時 : 2018年5月5日 sudara1120 楊徳昌(エドワード・ヤン) 台北の朝、僕は恋をする 大好きな楊徳昌の「エドワード・ヤンの恋愛時代」をふたまわりくらい小さく可愛くしたような。 「カップルズ」のダークサイドをそっくりカットしたような。 同じ楊徳昌組の撮った「JAM」と少し似た雰囲気もある。 そんな愛すべき小 […]
2018年4月17日 / 最終更新日時 : 2019年2月11日 sudara1120 マイケル・ウィンターボトム ひかりのまち Alice In Wonderland 誰もがいつも誰かのことを求めていて、どうしても見つけることが出来ない、どうしても気持ちを伝えることが出来ない、そんな世界に彼女は生まれてきました。 僕は27の女の子ではありませんが […]
2018年3月24日 / 最終更新日時 : 2018年5月3日 sudara1120 キェシロフスキ アメリ トリコロールの青は自由、白は平等、そして赤は博愛。フランスから届いた不器用で可愛い女の子の物語。彼女の部屋は赤一色でした。台所にずらっと吊るされていた赤いお鍋達が特に可愛かったなぁ。キェシロフスキの「トリコロール」のよう […]
2018年3月7日 / 最終更新日時 : 2018年3月8日 sudara1120 中村義洋 本当の侍(「ちょんまげぷりん」) 大好きな「ちょんまげぷりん」を見ていた。昨日の「ゴールデンスランバー」に続いて中村義洋監督二本立てだ。 このお話に抜群の説得力があるのは江戸時代からやって来た安兵衛さんが決して侍としての生き方を曲げなかったからだ。 正し […]
2018年3月6日 / 最終更新日時 : 2018年3月19日 sudara1120 中村義洋 痴漢は死ね(「ゴールデンスランバー」) 「ゴールデン・スランバー」の伊東四郎が最高に良い。 「あいつが素っ裸で生まれてきた時からずっと見てきてるんだ。 信じたいんじゃない。知ってるんだ。付き合いが長いんだよ。」 国家権力が虫けらのように踏み潰せると思っていた男 […]
2018年2月25日 / 最終更新日時 : 2018年3月5日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 「欲望の翼」に寄せて 「欲望の翼」に関連して、心に残ったコンテンツを以下に列挙します。 「パスワードは一万年愛す」■映画|欲望の翼 時は過ぎても記憶は残る https://cragycloud.com/blog-entry-11.html 作 […]
2018年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年2月22日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」 二番目に好きな「天使の涙」を抜きにすれば、一番好きな「恋する惑星」に一番似ている作品でした。変に巨匠ぶったりせずに、こういう映画だけを撮り続けてくれれば良いのになぁと心から思いますが、案外この映画も“巨匠の意気込み”で撮 […]
2018年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年2月22日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 天使の涙 「恋する惑星」はやっぱり2番目のエピソードの方が好きです。で、この映画は見るまでは多分1番目のエピソードの雰囲気ではないかと思っていたのでちょっと期待出来ないかなと正直思っていました。ところが、実際見てみるとあの映画でド […]
2018年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年2月23日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 「欲望の翼」 そこには、賢しげに恋愛の駆け引きを楽しむ者など一人も無く、皆が感情と運命に翻弄されている。その愚かさこそが可愛い。愛しい。 「君のことを一番愛していた。」 その台詞はヨディからスーに伝えられることは無く、独白も遺言すらも […]
2018年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年2月22日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 王家衛、欲望の翼、それから・・・ 最初に見たのは「恋する惑星」だった。 後にも先にも、これ以上の邦題には出会っていない。 フェイ・ウォンの「夢中人」の、あの体が宙に浮くような高揚感を味わいたくて何度も劇場に足を運んだ。京橋の「テアトル西友」だったと思う。 […]