2019年1月23日 / 最終更新日時 : 2019年1月23日 sudara1120 ギルバート・グレイプ ショコラ 「人生は変えることができるわ。」 10歳の少年でも80歳の老婆でも犬でもカンガルーでも人生は自分の力でだけ、変えることができるのだと・・・。 神様にも両親にも夫にも、決して他の誰にも自分の人生を自由にしてもらうことは出来 […]
2019年1月17日 / 最終更新日時 : 2019年1月17日 sudara1120 カメラを止めるな! カメラを止めるな! 僕にとっては父と娘の話でした。 娘にカッコいい所を見せたいけれど、仕事は妥協の連続で、だけど自分を奮い立たせてくれるのはいつも娘で、家族で。 プロフェッショナルの矜持。たった一つの譲れない使命。 よくある「パパを見直す娘 […]
2019年1月15日 / 最終更新日時 : 2019年1月15日 sudara1120 ゆれる ゆれる にいちゃーん!にいちゃーーん!! 「にいちゃん」は良い。「にいさん」でもなく「おにいちゃん」でもなく。なかなか届かない叫び声。交錯するバスと男。「バス停」「届きそうで届かない」っていう組み合わせだと“また”キェシロフスキ […]
2019年1月13日 / 最終更新日時 : 2019年1月14日 sudara1120 彼女の人生は間違いじゃない 彼女の人生は間違いじゃない 嘘をつくのが下手な娘と、優しい言葉をかけてあげられない父親。 似た者同士の父娘が、二人きりの仮設住宅で食事をするシーンが繰り返し繰り返し出てくる。ご飯を食べる。生きていく。それでも生きていく。 「彼女の人生は間違いじゃな […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2019年1月10日 sudara1120 カメラを止めるな! 「屋上が印象的な映画」といえば? 「インファナルアフェア」 二人の孤独な男の決闘がいい。 「カメラを止めるな」 父親によく似た娘のアイデアと仲間の一体感がいい。 「クライマーズハイ」 記者が読み上げる遺族の手紙がいい。 「3月のライオン」 桐山少年と先生 […]
2018年12月28日 / 最終更新日時 : 2018年12月28日 sudara1120 3月のライオン 平成の終わりに オリンピックだ、万博だと浮かれている連中は、それが終わればまた何か良からぬ企みをぶち上げるに決まってる。一つの所に止まることなくコロコロと信条を変えて魂まで安売りして。 平成という時代もあと少し。次がどんな時代になるかは […]
2018年12月28日 / 最終更新日時 : 2018年12月28日 sudara1120 64 64 名も無き人々に光を当てることは映画が担うべき重要な使命だと僕は勝手に思っている。 大切な家族と平凡な日常を生きている人。 組織の中で課された役目を黙々と果たしている人。 忘れ去られようとしてる昭和最後の年に留まっている人 […]
2018年12月22日 / 最終更新日時 : 2018年12月22日 sudara1120 ボヘミアン・ラプソディ ボヘミアン・ラプソディ 「この世界は変わらない」 金でも変わらない。名誉や成功でも変わらない。 世紀のチャリティイベントから30年経っても、何も変わらず、誰も救われず、金は金だけを生み続けてる。 「この世界の中にいる人も変わらない」 誰かの「た […]
2018年12月20日 / 最終更新日時 : 2018年12月20日 sudara1120 ヴァージン・スーサイズ ヴァージン・スーサイズ 胸がギュッと締めつけられて、その胸の真ん中あたりからジワジワとしたものが込み上げてくるような、そんな感覚を久し振りに味わいました。 電話線を介してだけ通じ合える少年達と少女達。彼らはそれでも生身の声を発することなく自分の […]
2018年12月15日 / 最終更新日時 : 2018年12月15日 sudara1120 ブレッド&ローズ ブレッド&ローズ ふと、掃除をする手を止めて、向かい側のビルに目をやり、同じように作業をしている“戦友”に手を振るマヤ。「大地と自由」のワンシーンを思い出しました。スペイン内戦、敵味方に別れて闘っている兵士同士が闇の中、お互いの出身地を語 […]