2018年9月11日 / 最終更新日時 : 2018年9月11日 sudara1120 愛は静けさの中に 愛は静けさの中に 誰よりも精神の自由を尊重し、教師としても男性としてもそれを信条としているジェームズ。 だけど、そんな彼でも、誰かを好きだと思って、大切だと、愛しいと、思えば思うほど、その信条の通りに振る舞うのが難しくなっていきます。 ど […]
2018年9月8日 / 最終更新日時 : 2018年9月8日 sudara1120 毛虫のボロ 毛虫のボロ 夏の終わりに、小さいけど、とても真っ当な映画小屋で見た「毛虫のボロ」は6歳の娘たちと夏に映画館で見る映画としてとても良いセレクトでした。 大人が子供になったり、子供が大人になったり、天国に行った大切な人が帰ってきたり、夏 […]
2018年9月8日 / 最終更新日時 : 2018年9月8日 sudara1120 鉄塔武蔵野線 鉄塔武蔵野線 「本格派鉄塔ロードムービー」 また夏がやってきた。僕の大好きな夏の映画がまた一つ増えた。 その昔、男の子だった人なら誰でも同じ様な経験をしたことがあるはず。だから僕もそんな自分を思い出しながら、ホクホクしながら二人の大冒 […]
2018年9月8日 / 最終更新日時 : 2018年9月8日 sudara1120 ユキとニナ ユキとニナ 「日本に来て良かった?」 何気ない言葉の鋭利さ、重さに驚かされます。 「2/デュオ」では「結婚しようか?」 「M/OTHER」だと「ラブラブなの?」 この監督は、そういう罠を作品の中にいつも何箇所か仕掛けている人です。こ […]
2018年9月3日 / 最終更新日時 : 2018年9月3日 sudara1120 万引き家族 「ごめんなさい」も「ありがとう」も(「万引き家族」) 「万引き家族」の中で、ずっと引っかかっている言葉がある。 女の子があの家族から引き離されて、また元の母親のもとに戻り、そしてまた以前と同じやり取りが再現される。娘を威圧して、大きな声をあげて母親は迫る。 「ごめんなさいで […]
2018年8月25日 / 最終更新日時 : 2018年8月25日 sudara1120 エドワード・ヤンの恋愛時代 映画の中のエレベーターといえば?(「ダイ・ハード」「マルコヴィッチの穴」「エドワードヤンの恋愛時代」) 村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の冒頭に主人公がエレベーターに乗るシーンがある。 とても大きく、ボタンの類は一切無く、音も殆ど出ない。あまりに静かで、それが昇っているのか、降りているのか、はたま […]
2018年8月25日 / 最終更新日時 : 2018年8月25日 sudara1120 楊徳昌(エドワード・ヤン) カップルズ 妙に日当たりのいい部屋、広く、奇麗に片付き、趣味のいい家具が少し少なめに配置されている。 そんな部屋が一杯出てきます。どれもいい部屋ばかりなんですが、どうも見ていて落ち着きません。それどころか何か狂った異常な空間を見てい […]
2018年8月25日 / 最終更新日時 : 2018年8月25日 sudara1120 めぐりあう時間たち 繋がり合う。支え合う。(「めぐりあう時間たち」) 長く音信普通だった人から連絡が来たり、たまたまいつもと違う道から通勤していたら親しい人に出会ったり。自分が正念場を迎えていたり、ちょっとピンチに陥りかけたりしている時に、そういう出会いが続くような経験を何度かしたことがあ […]
2018年8月25日 / 最終更新日時 : 2018年8月25日 sudara1120 めぐりあう時間たち めぐりあう時間たち それなら、どこへでも行けばいい。君の行きたい所へ、何処へでも。君は君自身の人生を生きればいいんだ。 でも僕はお腹がすいた。君だってそうだろう?だから帰ろう。一緒に帰ろう。一緒に帰って夕飯を食べよう。 誰かが死ぬ必要がある […]
2018年8月22日 / 最終更新日時 : 2019年6月2日 sudara1120 無骨な刑事といえば? 「無骨な刑事」といえば? 映画の中に登場する無骨な刑事(捜査官、エージェント等)といえば誰が思い浮かびますか? 太陽を盗んだ男(菅原文太) 逃亡者(トミー・リー・ジョーンズ) バンテージポイント(デニス・クエイド) 復讐捜査線(メル・ギブソン) […]