ユキとニナ

「日本に来て良かった?」
何気ない言葉の鋭利さ、重さに驚かされます。
「2/デュオ」では「結婚しようか?」
「M/OTHER」だと「ラブラブなの?」
この監督は、そういう罠を作品の中にいつも何箇所か仕掛けている人です。この映画も、以前と同じような演出方法で撮られているのでしょうか?

優しい人、愛し合っていた人、大好きな人同士が剥き出しの言葉をぶつけ合う。女の子には自分の自由な意志を表明することすら許されていません。だから彼女には空想の世界が、それから多分映画が必要なのかもしれません。

見知らぬ土地に、ポンと放り出される心細さは確かに深い深い森の向こうの風景に似ています。少しだけそんなことを思い出したりしました。
2011年4月29日 (金)

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