「慎ましくて強い映画」といえば?
テレビにもネットにも重くて暗いニュースが沢山流れてくる。
でも、それが世界の本当の形だとは思わない。
僕は今夜の献立を考えている。娘たちの笑顔を思っている。ささやかな日常を積み重ねている。
「権力」や「システム」は巨大で、彼らは時には効率を口実に、時には数の力を背景に、ささやかな日常を踏みにじる。
それは巨大で、堅牢で、強い。
でも、だからと言って、小さくて慎ましいものが弱いわけではない。奴等が、勝手に、そう決めつけるのは勝手だけど。
小さくて慎ましいことを決して恐れることは無い。
僕らの積み重ねる日常は、小さくて慎ましくて、そして強いと僕は思っている。
小さくて慎ましくて強い映画5選
明日へのチケット
雨あがる
希望のかなた
幸福の鐘
トイレット