ダンスウィズミー
主人公は可愛かったし、ミュージカルシーンは楽しかったのですが、実は一番記憶に残っているのは相棒の子が独りになって、コンビニの駐車場でカップ焼きそばを食べる(食べようとする)シーンでした。
誰からも頼りにされず駒のように扱われるのではなく、誰かに必要とされる喜びを知ってしまったら、もうそこからは離れられなくなります。歌って、踊って、辛くて甘いタマネギを丸かじりして。
「誰でもいいわけでなく私じゃなきゃダメなんだ。」
そう思えるようになった彼女のもとに皆が集まってきて、帰ってきて、本当に良かったです。