2019年2月11日 / 最終更新日時 : 2019年2月11日 sudara1120 マイケル・ウィンターボトム イン・ディス・ワールド 決死の脱出行の合間に見えてくる、剥き出しの自然に僕は一番心を奪われました。ゴツゴツした荒野や、見渡す限りの砂漠や、厳しい吹雪や・・・。 16歳にしては、やや華奢に見える体格と16歳にしてはやけに大人びて見える表情の両方に […]
2019年2月9日 / 最終更新日時 : 2019年2月9日 sudara1120 「一面の銀世界」といえば? 「一面の銀世界」といえば? 寒いのは苦手な癖に、寒い時に寒い場所へ行ってみたいといつも思っている。 真っ白な雪の壁、降り積もる雪を見ながら、そこに暮らす人、暮らしてきた人の気持ちに思いを馳せたり、何も考えず、その白だけを見つめて圧倒的な畏怖を自分の […]
2019年2月9日 / 最終更新日時 : 2019年2月9日 sudara1120 ファーゴ ファーゴ 期待通りの作品でした。 冒頭、この映画が実話を忠実に再現したものであることがまず明かされます。 通常この手の字幕はエンディングで出てくることが多いのですが、この映画では冒頭にこの事を知らせることで最大限の効果を生むことに […]
2019年2月9日 / 最終更新日時 : 2019年2月9日 sudara1120 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 少女という名の女。 少年たちという男たち。 出会いという名の別れ。 一瞬という名の永遠。 2011/7/28 「打ち上げ花火」・・・一人で見るか。あの娘と見るか。 つい最近、高田馬場で見ました。その後発売されたばかりのビ […]
2019年2月5日 / 最終更新日時 : 2019年2月5日 sudara1120 スター・ウォーズ スター・ウォーズ 最初の三部作はまずテレビの吹き替えで見た。当時人気だった渡辺徹がルークの声をやっていたのを憶えている。 ハン・ソロがとにかくカッコよくて、彼のちょっといい加減な明るさや男気が好きだった。世界には光と闇のどちらかしか無くて […]
2019年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年1月25日 sudara1120 オープニングが好きな映画といえば? オープニングが好きな映画といえば? 「ゴッドファーザー」「東京兄妹」「ハスラー」「ラ・ラ・ランド」「Love Letter」「ルパン三世 カリオストロの城」「レザボアドックス」「ロスト・イン・トランスレーション」
2019年1月23日 / 最終更新日時 : 2019年1月23日 sudara1120 ギルバート・グレイプ ショコラ 「人生は変えることができるわ。」 10歳の少年でも80歳の老婆でも犬でもカンガルーでも人生は自分の力でだけ、変えることができるのだと・・・。 神様にも両親にも夫にも、決して他の誰にも自分の人生を自由にしてもらうことは出来 […]
2019年1月17日 / 最終更新日時 : 2019年1月17日 sudara1120 カメラを止めるな! カメラを止めるな! 僕にとっては父と娘の話でした。 娘にカッコいい所を見せたいけれど、仕事は妥協の連続で、だけど自分を奮い立たせてくれるのはいつも娘で、家族で。 プロフェッショナルの矜持。たった一つの譲れない使命。 よくある「パパを見直す娘 […]
2019年1月15日 / 最終更新日時 : 2019年1月15日 sudara1120 ゆれる ゆれる にいちゃーん!にいちゃーーん!! 「にいちゃん」は良い。「にいさん」でもなく「おにいちゃん」でもなく。なかなか届かない叫び声。交錯するバスと男。「バス停」「届きそうで届かない」っていう組み合わせだと“また”キェシロフスキ […]
2019年1月13日 / 最終更新日時 : 2019年1月14日 sudara1120 彼女の人生は間違いじゃない 彼女の人生は間違いじゃない 嘘をつくのが下手な娘と、優しい言葉をかけてあげられない父親。 似た者同士の父娘が、二人きりの仮設住宅で食事をするシーンが繰り返し繰り返し出てくる。ご飯を食べる。生きていく。それでも生きていく。 「彼女の人生は間違いじゃな […]