2020年2月20日 / 最終更新日時 : 2020年2月20日 sudara1120 ソーシャル・ネットワーク ソーシャル・ネットワーク 並行して語られる二つの訴訟。最初のうちはその違いがあまりよく見えてきません。きっとその違いが分からないうちはマークの心の内を理解することは出来ないのでしょう。 ドッグイヤーを超える乗数的なスピードで進化するビット・ビジネ […]
2020年2月19日 / 最終更新日時 : 2020年2月19日 sudara1120 めぐりあう時間たち わたしを離さないで どことなく悲しげで、威圧感はないのに、でも何かをグッと内に秘めたキャシーの眼差しを一番よく覚えています。 ブロイラーのように生きて、生きる意味を求めることや、生き続けようともがくこともせず、ただ生と死を受け入れるだけの人 […]
2020年2月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 sudara1120 ヴェラ・ドレイク ヴェラ・ドレイク 「僕は許す。僕は許すよ。」って呪文みたいに何度も唱えていました。映画が終わってもしばらくずっと。 「ありがとう。感謝している。今日は人生最良のクリスマスだ。」 決して感情を表に出すことのなかった彼の言葉が忘れられません。 […]
2020年2月17日 / 最終更新日時 : 2020年2月17日 sudara1120 花とアリス 花とアリス 前作だけ見ていないのですが、この監督の作品は、コミックに似ているなぁと再認識しました。 登場人物一人一人のキャラクターの造形や、微妙なスパイスを加えながら軽やかに進むストーリーや、素っ頓狂な台詞回しや。少女が主人公のコミ […]
2020年2月16日 / 最終更新日時 : 2020年2月16日 sudara1120 ギター弾きの恋 ギター弾きの恋 「今日は俺の誕生日だ。特別に許してやる。」 彼にとって、最大級の感謝の言葉でした。本当に嬉しかったんだろうなぁ・・・ 不器用な二人が同時にスクリーンに映るだけで、僕は涙が出そうになって仕方がありませんでした。軽やかで美し […]
2020年2月13日 / 最終更新日時 : 2020年2月13日 sudara1120 楊徳昌(エドワード・ヤン) そうして人生は続く(「ラストレター」) 「ラストレター」を再見した。 1回目と違う新たな発見が幾つかあった。 映画の前半は裕里の視点を中心に話が進む。姉、未咲の死を感じさせないほど軽妙で飄々とした彼女の様子を初回に見たときは、それを「ドラマの前の序章」のように […]
2020年2月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月10日 sudara1120 ラストレター 岩井俊二が鉄板(「ラストレター」) 森七菜は「Love Letter」の酒井美紀にそっくりでドキドキした。美人で優等生の姉にコンプレックスを抱く妹。さすが岩井俊二。広瀬すずより彼女の方が可愛く見えた。切なく見えた。 福山雅治は最後までしっかり自分を抑えるこ […]
2020年2月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月10日 sudara1120 ラストレター ラストレター 何者にもなれなかった全ての人への賛歌。 届くはずのない手紙と、時間と、届かないはずの思いが起こす奇跡。 映画という名前の優しい嘘。 夏休みが終わって、娘が帰ってきて、書斎の扉を開けて「ただいま」と言ってくれる。父は一人で […]
2020年1月31日 / 最終更新日時 : 2020年1月31日 sudara1120 男はつらいよ 男はつらいよ 望郷編 月の綺麗な夏の夜、結婚のことで母親と揉めた娘を寅さんが慰めるシーンが、とても優しくて切なくて好きです。 誰かが誰かの力になる。 金やシステムが誰かを救うのではなく、誰かが誰かを救う。ただの一方的な施しではなく、一方的な奉 […]
2020年1月23日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 sudara1120 男はつらいよ 後藤久美子さん(「男はつらいよ お帰り寅さん」) 20年くらい前に渋谷のデパートで後藤久美子さんとすれ違ったことがあります。本当に美しい方で、それ以上に、大変月並みな言い方ですが、圧倒的なオーラがありました。 寅さん映画の中の彼女を僕は殆ど知らなくて、だから「男はつらい […]