2019年4月4日 / 最終更新日時 : 2019年4月5日 sudara1120 「兄弟の絆」といえば? 「兄弟の絆」といえば?(「レインマン」「シェフとギャルソン」「ストレイトストーリー」など) 「レインマン」が永く離れていた二人が次第に心を通い合わせる物語だとすると「シェフとギャルソン リストランテの夜」の二人は常に共に進んできた二人の挫折と対立とそして変わらぬ絆の物語だ。「レインマン」のラストがいかにもハリウ […]
2019年3月31日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 sudara1120 レインマン レインマン 6歳の娘がオーブントースターでパンを焼こうとしていて 「気をつけてね。一人の時は絶対勝手に触っちゃいけないよ。」 と言ったときに「レインマン」を思い出した。 ダスティン・ホフマン演じる兄がオーブントースターから煙を出し、 […]
2019年3月28日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 sudara1120 マイ・バック・ページ マイ・バック・ページ 場末の小料理屋での思わぬ再会。慎ましくも、そこにしっかり根をおろし、日常を築き上げていた男。自分の無力さと失ったものの重さと、犯した過ちや悔いと、そんなものが突き上げてきて涙が止まらなくなる。しっかりと涙を流せる男の強さ […]
2019年3月19日 / 最終更新日時 : 2019年3月20日 sudara1120 3月のライオン 脳を語る、脳で語る(「3月のライオン」) 新しいカードゲームを買って娘たちと遊んでみた。 簡単だけど奥が深くて面白い。 数回やると娘たちの方がコツを掴んで、スイスイとクリアするようになる。 「どうしてそんなに早く出来るの?」 と尋ねると、彼女たち独特のメソッドを […]
2019年3月9日 / 最終更新日時 : 2019年3月9日 sudara1120 BARに灯ともる頃 BARに灯ともる頃 映画が終わった後、登場人物のその後を想像してしまったり、映画の中で語られなかった登場人物の人柄にまで思いが及んでしまうようなことがあったとしたら、それはとても心地よいことです。 自分の大切な人が、自分の知らない世界を持っ […]
2019年3月3日 / 最終更新日時 : 2019年3月3日 sudara1120 恋する惑星 「これは!」と思える邦題といえば? 「この森で天使はバスを降りた」の原題は「The Spitfire Grill」。これは作品の中に出てくるカフェの名前。 固有名詞がそのままタイトルになってる映画は多くて、その場合は邦題のつけかたがとても難しい。そのままだ […]
2019年3月3日 / 最終更新日時 : 2019年3月3日 sudara1120 この森で天使はバスを降りた この森で天使はバスを降りた 映画の冒頭、パーシーは電話の相手に向かって見たこともない風景を天国のようだと語り、同僚にこう漏らします。 「人は真実よりも嘘を好むの」 そう、人は真実よりも嘘を好むのです。真実が時に人を傷つけ、オブラートに包んだ嘘は色々 […]
2019年2月28日 / 最終更新日時 : 2019年2月28日 sudara1120 キツツキと雨 キツツキと雨 映画と映画的なものへの愛情を、憎らしいほどの映画の文法(小気味良い編集とか、とぼけた味の引きのショットとか)で撮り切ってくれました。 面白い。楽しい。 現場の楽しさ、大勢の人が絡んで生まれるカオス、芽生える友情、プロフェ […]
2019年2月28日 / 最終更新日時 : 2019年3月2日 sudara1120 雨あがる 雨あがる 仕官の望みがなくなり宿を去る浪人夫婦。夜鷹の女は「何かお礼をしなくては!」 「是非何かお礼がしたい。」そう思ったのでしょう。彼女がこんな風に人に感謝する気持ちになったのは久し振りのこと。一生懸命考えて、考えて、旅支度をす […]
2019年2月28日 / 最終更新日時 : 2019年2月28日 sudara1120 「雨が印象的な映画」といえば? 「雨が印象的な映画」といえば? 自他共に認める雨男で、最近は娘たちにも雨降りの責任は僕にあると厳しい追及を受けている。 雨が印象的な映画といえば、まずタイトルから入って当然「雨に唄えば」。 心の通い合った二人の夫婦が清々しい「雨あがる」。 雨上がりが清 […]