脳を語る、脳で語る(「3月のライオン」)

新しいカードゲームを買って娘たちと遊んでみた。
簡単だけど奥が深くて面白い。
数回やると娘たちの方がコツを掴んで、スイスイとクリアするようになる。
「どうしてそんなに早く出来るの?」
と尋ねると、彼女たち独特のメソッドを、彼女たち独特の言語で教えてくれるのだけど、それがまた面白い。
半分くらいは分かるのだけど、半分くらいは理解不能で実にユニーク。子供の頭の柔らかさを実感することが出来る。

「3月のライオン」で主人公桐山零が自身の将棋観、大局観を言語にして語るシーンが面白い。
右脳で感じたことを左脳で言語化して表現する感じ、かな。言語化が難しい直感を勝負の中で活かすこと、信じることができて、そして後になってそれを振り返り言語化することも出来る。プロの世界、勝負の世界で生きる人たちのそういう能力、お作法が面白い。
最近はテクノロジーの力を借りて、その作業を一般の人たちも少しずつ出来るようになってきた。
「コンピュータと人間どちらが強いか?」
ではなくて、お互いを深く理解するためにそれぞれが補完し合えると良い。
そして僕にとって一番面白いのは、変化するゲームの世界、勝負の世界に対峙する一人一人の人間たちのドラマだ。
我が家の娘たちもトンビから生まれた鷹のように、ひょっとすると桐山零のように、思考を通して、考えて考えて考え抜くことで、新しい地平を切り開くことが出来るかもしれない。豊かな世界を見ることが出来るかもしれない。
なかなかに楽しみだ。

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