2018年2月26日 / 最終更新日時 : 2018年2月26日 sudara1120 ちはやふる 千年の恋、青春の恋 上白石萌音演じる奏ちゃんが、歌に詠まれた心情や風景を優しく分かりやすく説明をしてくれる。それが映画自体に深みを与えてくれ、千年の時を越えて古の恋に親近感を感じたりすることも出来るようになる。 彼女だけでなく、色々な人物が […]
2018年2月26日 / 最終更新日時 : 2018年2月26日 sudara1120 ちはやふる 「ちはやふる」 思ったこと、感じたこと、伝えたいことの全てを言葉にすることを許されている若さが本当に眩しかった。しかもその特権は全ての青春に平等に与えられていて、脇役や敵役の隅々に至るまで、まさに全ての登場人物が青春の中では主人公なのだ […]
2018年2月25日 / 最終更新日時 : 2018年3月5日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 「欲望の翼」に寄せて 「欲望の翼」に関連して、心に残ったコンテンツを以下に列挙します。 「パスワードは一万年愛す」■映画|欲望の翼 時は過ぎても記憶は残る https://cragycloud.com/blog-entry-11.html 作 […]
2018年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年2月22日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」 二番目に好きな「天使の涙」を抜きにすれば、一番好きな「恋する惑星」に一番似ている作品でした。変に巨匠ぶったりせずに、こういう映画だけを撮り続けてくれれば良いのになぁと心から思いますが、案外この映画も“巨匠の意気込み”で撮 […]
2018年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年2月22日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 天使の涙 「恋する惑星」はやっぱり2番目のエピソードの方が好きです。で、この映画は見るまでは多分1番目のエピソードの雰囲気ではないかと思っていたのでちょっと期待出来ないかなと正直思っていました。ところが、実際見てみるとあの映画でド […]
2018年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年2月23日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 「欲望の翼」 そこには、賢しげに恋愛の駆け引きを楽しむ者など一人も無く、皆が感情と運命に翻弄されている。その愚かさこそが可愛い。愛しい。 「君のことを一番愛していた。」 その台詞はヨディからスーに伝えられることは無く、独白も遺言すらも […]
2018年2月22日 / 最終更新日時 : 2018年2月22日 sudara1120 王家衛(ウォン・カーウァイ) 王家衛、欲望の翼、それから・・・ 最初に見たのは「恋する惑星」だった。 後にも先にも、これ以上の邦題には出会っていない。 フェイ・ウォンの「夢中人」の、あの体が宙に浮くような高揚感を味わいたくて何度も劇場に足を運んだ。京橋の「テアトル西友」だったと思う。 […]
2018年2月21日 / 最終更新日時 : 2018年2月21日 sudara1120 パリのレストラン 感じる力 そこに集まる人が自然に笑顔になり、打ち解けて、満足して帰って行く。 「パリのレストラン」はそんなレストランのお話だった。 他人の喜びを自らの喜びとし、誰にでも心を開き、惜しげも無く自らの料理を振る舞う。ゲストの胃袋だけで […]
2018年2月20日 / 最終更新日時 : 2018年2月20日 sudara1120 パリのレストラン パリのレストラン とても清々しい作品でした。 レストラン最後の1日に集まる所縁の人々、雑多で個性的な彼らの一人一人を実に優しく、丁寧に描写しています。一人一人がどこまでも人間臭く、愛すべき存在です。登場人物全てに対してそれぞれにコメントし […]
2018年2月19日 / 最終更新日時 : 2018年2月19日 sudara1120 ハスラー 勝負師の神経戦(「ハスラー」「麻雀放浪記」) 心技体、どれも大事だけど、やっぱりコアになるのはメンタルなわけで。 勝負の世界で「気持ちを整える方法」や「相手の気持ちをかく乱する方法」も様々だ。 「ハスラー」 “疾風の”エディとミネソタ・ファッツの最初の戦いで、勢いに […]