世界最速のインディアン

「心は18歳だ!」

でも僕にはもっと幼い男の子のようにも見えました。

成功すること、それも充実した人生を自分のものにするというミッションを成功させるためには、常に前向きであること、楽観的であることはとても大事な要素です。
永遠の青春を生きる老ライダーはとてもカッコよくて、そして可愛い。18の若者が自分の夢を貫き通そうとするなら、世間は時に彼にとって冷たく、またそれこそが彼の反発力を引き出すことにもなるでしょう。でも18歳のスピリットを持った老ライダー、自分の夢にどこまでも直向でまるで子供のような彼には皆がひかれて手を差し伸べてしまいます。同情ではないんだよなぁ。なんだろう?あのモテモテぶりも納得してしまいます。(^.^)

そもそもがただ真っ直ぐに走ってスピードだけを競う、競うのではなくて追求するという行為自体が、あまりにも滑稽で、ある意味愚かで、でも純粋な彼の人生そのものを象徴していました。これは絶対に「男の子」でないと無理。「五分間で一生を越える充実を味わうことが出来る。」胸を張ってそうキッパリ言い切る彼を前にしたら、僕たちは目の前で戦っているボクサーを讃えることしか出来ないじゃないか!

どんな役を演じても男性の色気、可愛げ、愚かさ、哀愁、哲学をキチンと表現することができる名優ホプキンス。彼のキャスティングなしには成立しない映画でした。
2007年02月11日22:30

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