「二人の女性の絆」といえば?(「バウンド」「バタフライ・キス」「月の瞳」)

「テルマ&ルイーズ」未見の僕としては、一番に挙げたいのが

「バウンド」

めくれ上がった唇がワイルドなジーナ・ガーションと、鼻にかかった舌っ足らずな喋り方がいかにも愛人風のジェニファー・ティリー。どこまでもしぶとい爬虫類系のマフィアを手玉にとったのは最後まで揺らぐことの無かった二人の絆でした。
 
もう1本はマイケル・ウィンターボトムの「バタフライ・キス」。こちらは一見正反対に見える二人の女性の組み合わせ。
ウィンターボトムならではの厳しさで、僕は正直もう一度見る勇気が持てませんが、それでも二人の女性が惹かれ合い、通じ合い、求め合う純粋さには圧倒的な力がありました。

それから20年位前に劇場で一度見たきりだけど「月の瞳」も、もう一度見返してみたくなりました。

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「二人の女性の絆」といえば?(「バウンド」「バタフライ・キス」「月の瞳」)” に対して2件のコメントがあります。

  1. お茶屋 より:

    『テルマ&ルイーズ』も『バタフライ・キス』もどんな映画だったか忘れている自分に泣けてきます。特にウィンターボトム監督作は大好きなのに(ToT)。
    スーダラさんのように大好きで大切な作品を反すうしていれば忘れることはないのにね。そのためのブログに私もしていきたいとは思っているのですが、なかなか思いどおりにはならないものですなぁ。

    で、お題の二人の女性の絆と言えば、私は『ジュリア』です。
    ジェーン・フォンダとバネッサ・レッドグレープで、監督はフレッド・ジンネマンだったかな。ジェイソン・ロバーツがダシール・ハメット役で、メリル・ストリープがちょこっと出演しています。死ぬまでにもう1回スクリーンで観たいです。

  2. sudara1120 より:

    お茶屋さん、どうも!
    大変ご無沙汰してます。お元気ですか?
    「バタフライキス」は僕も書いたことしか憶えてなくて、段々そういう作品が増えていきますね。
    「ジュリア」はですねー、僕は未見なのですが実はFacebook「シネマの孤独」
    https://www.facebook.com/sudara1120
    の方では何人かの方が挙げてくださってました。
    メリルストリープの映画デビュー作なんですよね!

    是非是非、またお越しくださいませ。

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