2020年12月29日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 sudara1120 東京兄妹 優しい東京(「ヤンヤン 夏の想い出」「東京兄妹」) 仕事納めが終わって、仕事始めまでの数日。オフィス街は人通りも少なくてとても静かになる。良く晴れた日が多くて、穏やかな日差しと冷たい空気の中を歩くのが毎年の楽しみ。少しほっとできて、一人で今年一年を振り返ってみたりする。今 […]
2020年11月14日 / 最終更新日時 : 2020年11月14日 sudara1120 浅田家! 家族に憑かれて、家族を演じる(「湯を沸かすほどの熱い愛」「浅田家!」) 昨日が妻の誕生日だった。数日前に僕が買い求めたプレゼントを娘たちから渡してもらった。 妻はママであり、僕はパパだ。全ての贈り物は娘たちを経由し、世界は、家族は、娘たちを中心に回る。 1週間ほど前に中野量太監督の「浅田家! […]
2020年11月5日 / 最終更新日時 : 2020年11月5日 sudara1120 浅田家! 浅田家! 家族がいる。 楽しいこと、可笑しなこと、嬉しいこと、悲しいこと・・・ 恋も夢も仕事も。 全てを飲み込む野蛮な海も、楽しく皆んなで眺めた海も。 それから、日本のどこかの、世界のどこかの、積み重ねる日常、毎日の食卓・・・夜の […]
2020年10月17日 / 最終更新日時 : 2020年10月17日 sudara1120 弱虫ペダル 自分のために、誰かのために 先週の日曜日は小学二年生の娘たちの運動会だった。土曜日が雨になり一日順延の、そしてコロナ対応で学年ごとの完全入れ替え制の簡素な運動会だった。 実は同じ小学校の運動場で6年前にも運動会をしたことがある。 保育園の運動場は小 […]
2020年10月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月10日 sudara1120 あの頃ペニー・レインと あの頃ペニー・レインと 痛々しい挫折感とは無縁の青春映画、これ以上はないという程の直球勝負でした。邦題では中心に据えられているヒロインのペニー・レインですが、「年上の憧れの女性」としては輝きがもう一つに感じられました。多分、彼女自身、大人になり […]
2020年9月27日 / 最終更新日時 : 2020年9月27日 sudara1120 弱虫ペダル 弱虫ペダル 勝利の喜びを知らない人はいても負けた悔しさを知らない人はいない。大抵の場合、勝者は多数の敗者の上に存在する。純粋なトーナメント戦なら、ただ一人の勝者を除いてその他の全員が等しく1度だけの敗北を味わうことになる。敗北は殆ど […]
2020年9月9日 / 最終更新日時 : 2020年9月9日 sudara1120 「夏映画」といえば? サマーウォーズ 「うちの一族は代々・・・」っていう台詞を自分の中に持っている人がどれくらいいるでしょうか。僕の実家には僕のおじいちゃんの、そのまたおじいちゃんの、そのまたおじいちゃんくらいまでの写真が、この映画みたいにズラッと並んでいる […]
2020年8月29日 / 最終更新日時 : 2020年8月29日 sudara1120 あの子を探して あの子を探して 赤いほっぺの上を不器用に零れていく涙。小さな村の小さな女先生の必死の呼びかけ。予告編で何度も見ていたのに、やはり涙腺が反応してしまいました。彼女の呼びかけはホエクーだけでなく、国中の人に届き、善意の寄付が寄せられ貧しい村 […]
2020年8月16日 / 最終更新日時 : 2020年8月16日 sudara1120 「青春映画」といえば? 花よりほかに知る人もなし(「ちはやふる」) もろともにあはれと思え山桜 花よりほかに知る人もなし 誰もいない校舎に残って練習をしていた仲間と静かに語り合う。流した汗や涙を知る人はいないけど、共に戦った仲間だけはそのすべてを知っている。そんな絆の歌として語られる。そ […]
2020年8月11日 / 最終更新日時 : 2020年8月11日 sudara1120 この窓は君のもの のぼる小寺さん 人の心を元気にすることが出来る人。 リアル小猿よろしく校舎をスルスルとよじ登り、風船を手渡ししてあげる小寺さん。静かで爽やかで鮮烈な、夏の青空と白い雲のような、何度でも見たくなるシーンでした。 中学の頃、僕も卓球部で、校 […]