2020年3月21日 / 最終更新日時 : 2020年3月21日 sudara1120 キェシロフスキ ヘヴンズ ストーリー 集合住宅、白い鳥、窓越しの電話、血まみれの石、クリスマス・・・ もう多分10年位前のデカローグ全10話一挙上映以来の長丁場に挑戦したその日に出会ったのもまた「デカローグ」でした。 この数年、暴力や憎しみを扱った映画がジワ […]
2020年3月19日 / 最終更新日時 : 2020年3月19日 sudara1120 (500)日のサマー 「再会が切ない映画」といえば? 再会が切ないのは、二人の間に流れる時間が、等しく同じ速さではないから。 「日の名残り」で再会するアンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソン。実世界から隔絶された屋敷の中で任務のみを日々遂行する執事と、任務を捨てて「生活」を […]
2020年3月18日 / 最終更新日時 : 2020年3月18日 sudara1120 (500)日のサマー (500)日のサマー 3つ。印象に残っているシーンは3つ。 思い出の場所でトムを待つサマー。何日も何時間も、きっと彼が来ると信じて待っていたはず。 真実を語る彼女からは、彼と過ごしていたときのキラキラするような輝きは失われて、その代わりに決然 […]
2020年3月10日 / 最終更新日時 : 2020年3月10日 sudara1120 二人が喋ってる 二人が喋ってる。 大阪を舞台にした僕の大好きな漫画「じゃりん子チエ」。そのテレビシリーズの最終回のエンディングには 「おわりです。」 と出て来るのですが、これはもうはっきりと字幕だけでも、標準語のそれではなくて大阪弁の「おわりです。」にな […]
2020年3月9日 / 最終更新日時 : 2020年3月9日 sudara1120 コクリコ坂から コクリコ坂から もう一度映画館で見たい。 話に“けり”などつけず、中盤あたりをずっと見ていたくなりました。 なぜならあの場所には僕がいたから。あの時、あの場所に自分がいたように懐かしく思えるから。 「青春」は誰かの人生のある時期のことだ […]
2020年3月5日 / 最終更新日時 : 2020年3月5日 sudara1120 中村義洋 ジェネラル・ルージュの凱旋 再び全権を託され、次々と搬送されてくる患者を迎え入れる完璧なオペレーション、チームワーク。鳥肌が立つような、まさに「凱旋」の名に相応しいシーンでした。 「敵を作らない仕事などない。」 これは最近別のところで聞いた言葉です […]
2020年3月2日 / 最終更新日時 : 2020年3月2日 sudara1120 アマンダと僕 そんな強さ(「アマンダと僕」) 見えない敵への漠然とした不安と、閉塞感と、隣人への猜疑心が蔓延している。 こんな時僕たちはどう振る舞えばいいのかを考えている。 自暴自棄にならず、慢心せず、正しく備えること。 虚勢を張らず、他人に流されず、自分で判断する […]
2020年3月1日 / 最終更新日時 : 2020年3月5日 sudara1120 中村義洋 チーム・バチスタの栄光 面白かった! そう言えば、あの人も、あのシーンも・・・と次々思い浮かべることの出来る、曲者揃いの登場人物たちのちょっと忘れられない 表情にいくつも出会うことの出来る、そんな映画でした。 嘘やごまかしの通用しない世界という […]
2020年2月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月27日 sudara1120 座頭市 座頭市 いつ頃からなのか、血が流れる映画が苦手になりました。特に生々しい暴力シーンで血が流れる映画は。だから少し心配だったのです。 踏みしめる大地の響きに鳥肌が立ちました。惨いシーンに血の気が引くのではなく、大地から僕の足を伝っ […]
2020年2月25日 / 最終更新日時 : 2020年2月25日 sudara1120 パディントン2 パディントン2 先入観で人を決めつけず、必ず人の良い所をみようとする。 だから周りを明るくすることが出来る。 だから周りを明るくすることが出来る。