2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2019年1月10日 sudara1120 カメラを止めるな! 「屋上が印象的な映画」といえば? 「インファナルアフェア」 二人の孤独な男の決闘がいい。 「カメラを止めるな」 父親によく似た娘のアイデアと仲間の一体感がいい。 「クライマーズハイ」 記者が読み上げる遺族の手紙がいい。 「3月のライオン」 桐山少年と先生 […]
2018年12月28日 / 最終更新日時 : 2018年12月28日 sudara1120 3月のライオン 平成の終わりに オリンピックだ、万博だと浮かれている連中は、それが終わればまた何か良からぬ企みをぶち上げるに決まってる。一つの所に止まることなくコロコロと信条を変えて魂まで安売りして。 平成という時代もあと少し。次がどんな時代になるかは […]
2018年12月28日 / 最終更新日時 : 2018年12月28日 sudara1120 64 64 名も無き人々に光を当てることは映画が担うべき重要な使命だと僕は勝手に思っている。 大切な家族と平凡な日常を生きている人。 組織の中で課された役目を黙々と果たしている人。 忘れ去られようとしてる昭和最後の年に留まっている人 […]
2018年12月22日 / 最終更新日時 : 2018年12月22日 sudara1120 ボヘミアン・ラプソディ ボヘミアン・ラプソディ 「この世界は変わらない」 金でも変わらない。名誉や成功でも変わらない。 世紀のチャリティイベントから30年経っても、何も変わらず、誰も救われず、金は金だけを生み続けてる。 「この世界の中にいる人も変わらない」 誰かの「た […]
2018年12月20日 / 最終更新日時 : 2018年12月20日 sudara1120 ヴァージン・スーサイズ ヴァージン・スーサイズ 胸がギュッと締めつけられて、その胸の真ん中あたりからジワジワとしたものが込み上げてくるような、そんな感覚を久し振りに味わいました。 電話線を介してだけ通じ合える少年達と少女達。彼らはそれでも生身の声を発することなく自分の […]
2018年12月15日 / 最終更新日時 : 2018年12月15日 sudara1120 ブレッド&ローズ ブレッド&ローズ ふと、掃除をする手を止めて、向かい側のビルに目をやり、同じように作業をしている“戦友”に手を振るマヤ。「大地と自由」のワンシーンを思い出しました。スペイン内戦、敵味方に別れて闘っている兵士同士が闇の中、お互いの出身地を語 […]
2018年12月8日 / 最終更新日時 : 2021年8月22日 sudara1120 アルノー・デプレシャン 渇き(「キングス&クイーン」) 水があることは のどの渇きがおしえてくれる 陸は 越えてきた海が 恍惚は 苦痛が 平和は 戦いの物語が そして 愛は 記念の肖像がおしえてくれる 19世紀アメリカのエミリー・ディキンソンという女性詩人の作品らしい。 「キ […]
2018年12月8日 / 最終更新日時 : 2018年12月8日 sudara1120 キェシロフスキ ラン・ローラ・ラン まるでテレビゲームのように、ゲームオーバーの後、リセットをして新しい人生を選び直す事が出来るような感覚。そんな風にこの映画を楽しんだ“正統派「ラン・ローラ・ラン」支持者”には、ひどく的外れな感想かもしれません。 実際僕も […]
2018年12月7日 / 最終更新日時 : 2018年12月7日 sudara1120 トイ・ストーリー3 トイ・ストーリー3 アンディがボニーにおもちゃを譲り渡すラストシーンが好きです。 一人ひとりの名前をキチンと紹介して。 「人が一番好きな単語は自分の名前なんだって。だから、名前を沢山呼んであげてごらん。そうすれば、みんな幸せな気持ちになるは […]
2018年12月7日 / 最終更新日時 : 2018年12月7日 sudara1120 娘たちと一緒に見る映画 駄物はお断り(「トイ・ストーリー」「天空の城 ラピュタ」他) 「娘たちに駄物を見せたくない」 久し振りに再会した友人とたっぷり映画の話をして、その中で娘たちにどんな映画を見せるかという話になったときの僕の発言。 異論を承知で言うと僕は「駄物に時間を費やしていいほど人生は長くない。」 […]