オーディションといえば?

実は本編はあまりよく知らないのだけど「フラッシュダンス」のラストのオーディションは何度も見ている。
実に80年代っぽい(審査員のリアクションとか)あのシーンの一番良いところは、ジェニファー・ビールス演じる主人公が開始早々に躓いたけど決して取り乱さず最初からやり直すところだ。(これは本編で布石となるシーンとかあるのでしょうか?)

「花とアリス」で蒼井優が即席のトゥシューズ踊るバレエのシーンもいい。どこか遠慮がちで決して感情を表に出さなかった彼女が鮮やかなコントラストで舞い踊る。制服の女子高生を撮らせたら右に出る者はいない岩井俊二の真骨頂。「減るもんじゃありませんから」の蒼井優のセリフがカッコよくて、大沢たかおの表情が、これまた良い。

「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンの力強い歌声も良かった。憧れの叔母、自身の夢の原点、全ての愚かな挑戦者たちへのリスペクト・・・。二人の恋物語が主軸だった作品が、あの歌声によって芸術を愛する人々への讃歌として結実する。そして二人は別々の道を歩き始める。思い出を胸に。

それは、誰かの人生が劇的に変わるその時を目撃できる瞬間。

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